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吹奏楽やアンサンブル楽譜の出版を行うムジカ・エテルナ合同会社のブログです。出版作品をちょっと変わった角度から紹介したり、新作の発売情報をいち早くお届けしたりします。演奏会の情報なども告知していきます。

クラリネットアンサンブル「万葉の麗人」が発売開始!

こんにちは!ムジカ・エテルナです。

お久しぶりの更新となってしまいました。

 

本日は、新作クラリネットアンサンブル曲をご紹介します♪

平野達也先生の「万葉の麗人」が発売となりました!

 

早速ですが、平野達也先生の解説を掲載いたします。

「万葉の麗人」平野達也作曲

「万葉の麗人」とは、万葉の代表歌人額田王(ぬかたのおおきみ)のことを
指します。
・・・あかねさす 紫野行き標野(しめの)行き 野守は見ずや 君が袖振る、
こんな歌を残した人です。
この人の歌に魅せられて合唱組曲も書きましたが、この八重奏に関してはそこまで直接的には表面化していません。
しかし彼女の歌にある瑞々しさ、馥郁たる調べ、そして時として凛々しく勇ましいところ、そのような多様な表情からインスピレーションを受けたことは確かです。
特に作曲中抱き続けたイメージとしては、立ち姿、彼女の衣服が柔らかく風になびく様、そのような光景がいつも頭の中にありました。
柔らかい彼女の絹の衣服が風に吹かれるまま、なびき続ける様を・・・
この度の出版にあたり大幅に改訂をしました。

またオリジナル編成とは別に、オシア譜も付けました(7BbCls.+1Bcl.)。
このオシア譜もオリジナルから移し替えるだけというインスタントなものではなく、この編成の意味を一から考慮し書き直したものです。オーケストレーションも響きも違いますので、オシア譜はオシア譜でまた別の曲といったほうが適当なのかもしれません。
作曲者としましてはどちらのバージョンもより多くの方に演奏していただけることを願ってやみません。(平野 達也)

 

参考演奏をYou Tube上に公開しておりますので是非お聴きくださいませ♪

youtu.be

 

そして…この曲には作曲者の平野先生のご意向も踏まえまして特典として

「18 世紀の花束I」という平野先生が18 世紀の音楽研究からその途上で出会った4 曲を選んでメドレーにしたものもお付けして出版させていただく運びとなりました!

せっかくですので、こちらの楽曲解説もご覧いただければと思いますので、掲載させていただきます!

「18 世紀の花束I」

この「18 世紀の花束I」は、自身の18 世紀の音楽研究からその途上で出会った4 曲を選んでメドレーにしたものです。
この時代の音楽は他に比して馴染みの薄いものかもしれませんが、その愛らしさ、親しみ易さゆえに、演奏する人聴く人にきっと気に入ってもらえると思います。
アンサンブルコンサートのプログラムに最適かと思います。
第1 曲
ストラヴィンスキーもバレエ「プルチネラ」に用いた曲。長らくペルゴレージの作とされてきたが、今ではガロ(1730-1768?)という人の作と判明しています。
曲は愛らしく静かに始まり、続くTutti ではオブリガート風のきらびやかな楽句も聴かれます。
この優美な旋律を、よく歌って表現してもらえればと思います。
第2 曲
このファッシュ(1688-1758)という作曲家、初めて聞く方が多いと思います。バッハと同時代人。
譜割は見慣れないものですがそのまま使っています。
今は手軽なので参考までに原曲を一度聴き、耳から入るのも手かもしれません。
第3 曲
ペルゴレージ(1710-1736)の当時大変流行った「奥様女中」(1733)というオペラの中の曲。
多少のユーモアを込めて編曲していますので、それが出る演奏を望みます。
第4 曲
ムーレ(1682-1738)のこの楽曲、誰もが聴いたことのあるような親しみ深いメロディー。これこそがこの曲の魅力です。
その旋律をここではコラール風に編曲してあります。転調を経て、きらびやかに、そして高らかに歌い上げて全曲を閉じます(演奏時間:約5 分)。

※この楽曲にもオシア譜を付けていますが(7BbCls.+1Bcl.)、ただ単にオリジナルオクテットの音を移し替えるだけではありません。ですのでオリジナル版とオシア版は、別々の曲と考えていただいた方がよいかと思います。(平野 達也)

 

アンサンブルコンテストでお使いいただいても良し!

演奏会でお使いいただいても良し!

様々な演奏機会に、この2曲が演奏されることを弊社としても願って止みません。

 

商品詳細ページはこちらから!

store.musica-eterna.com

 

ムジカ・エテルナは皆様のコンサートづくりを全力で応援いたします!